*北相馬宏 ➡ 北相模/有南無(きたさがみ/うなむ)
'23/01/15
【ウィキペディア版】
:北相馬 宏(きたそうま ひろし、1931年8月24日 - )は、日本の男性俳優。東京都出身。本名は岡野 由雄(おかの よしお)。
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【Twitter版】
#北相馬宏
北相模/有南無(きたさがみ/うなむ):鎌倉時代後期の女流歌人。歌壇で異彩を放っていたところ、後嵯峨天皇の目に留まり、女御として囲われた。1271年、後嵯峨天皇が病に伏すと、その元凶とされ粛清の憂き目に遭うも、仏門に入り難を逃れた。出家の際に名乗った僧名が、『有南無』である。
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【無修正版】
&北相馬宏
北相模/有南無(きたさがみ/うなむ):鎌倉時代後期の女流歌人。女だてらに歌壇で異彩を放っていたところ、後嵯峨天皇の目に留まり、女御として禁裏に囲われることとなった。
1271年、すでに皇位を退いていた後嵯峨天皇が病に伏しその威光に陰りが見え始めると、皇位継承の相克に巻き込まれ、大覚寺統(だいかくじとう)の流言により天皇に纏わる醜聞の全ての元凶とされ粛清の憂き目に遭うが、後嵯峨天皇の庶子である息子の、『由宏親王(よしひろしんのう)』と共に仏門に入り難を逃れた。出家の際に名乗った僧名が、『有南無』である。
女御の頃から、『禁裏相模(きんりさがみ)』の愛称で呼ばれていたが、南北朝時代になると、これまでの経緯から北朝(持明院統:じみょういんとう)として、南朝(大覚寺統:だいかくじとう)と対立する立場を取り、それ故、『北相模』と呼ばれるようになった。
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【元ネタばらし】
●北相模/有南無(きたさがみ/うなむ):『北相馬宏』より。
ネムディク名字検索で、『北相』と検索してみたら、「北相模」しかヒットしなかったので仕方なく採用した。それに、『相模、三宮相模、内裏相模』など、歴史上、相模を冠する女流歌人が何人か存在するので、違和感なく構成できると思った。
北相馬宏の、「宏」を構成分解すると、『ウ・ナ・ム』となり、それから仏教に関係ありそうな、「有南無」とした。
●鎌倉時代後期:本件の舞台を、『南北朝時代』にしたかったので、その前の、「鎌倉時代後期」からの物語とした。
●女流歌人:本件の元ネタとなった、『相模、三宮相模、内裏相模』が女流歌人であったため。
◆後嵯峨天皇:天皇制において、最も混迷を極めた南北朝時代。その一連の争乱の起因ともいえる、第88代目の天皇。
◆女御:後宮において、皇后、中宮に次ぐ位階であり、天皇の寝所に侍る女官である。
●禁裏:鎌倉時代初期の女流歌人、『内裏相模』より。『内裏』も、「禁裏」も、皇居や御所と同様に天皇の住居を意味する。
●1271年:北相馬宏の生まれた年、『1931年』を、西暦と皇紀とを入れ替えて換算し、「1271年」とした。つまり、皇紀1931年=西暦1271年ということ。
●:後嵯峨天皇が病に伏し:史実では、後嵯峨天皇は、『1272年に崩御』しているので、それに絡まるように、「1971年に病に伏し」と後付けした。
調べた限り、史実には、そのような記述はない。
●皇位継承の相克:南朝(大覚寺統)と北朝(持明院統)双方の、『相容れない皇位継承についての主張』を表現してみた。
◆大覚寺統(だいかくじとう):いわゆる、南朝のこと。因みに、北朝は、持明院統(じみょういんとう)という。
●由宏親王(よしひろしんのう):北相馬宏の、『宏』と、彼の本名である、岡野由雄の、『由』を組み合わせ、天皇の子息を意味する、「親王」を絡めてみた。
●流言により天皇に纏わる醜聞の全ての元凶とされ/仏門に入り難を逃れた:僧侶枠アニメの先駆け、一休さんの母上様、『伊予の局』をイメージした。
●禁裏相模(きんりさがみ):鎌倉時代初期の女流歌人、『内裏相模』より。
*カテゴリ:人物
*参考:ウィキペディア/ネムディク名字検索/日本の歴史を分かりやすく解説‼>鎌倉時代|1331年_元弘の乱(げんこうのらん)/閨閥学_-偉人たちの家系図・子孫・経歴-_婚姻により構築される一族の繋がり>天皇家(孝明天皇・明治天皇・大正天皇・昭和天皇の家系図)
*各方面にて敬称略
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