*ハヤ ➡ オウマガハヤ/オオマガハヤ(逢魔鮠/大過鮠)
'23/01/28
【ウィキペディア版】
:ハヤ(鮠, 鯈, 芳養)は、日本産のコイ科淡水魚のうち、中型で細長い体型をもつものの総称である。ハエ、ハヨとも呼ばれる。
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【Twitter版】
#ハヤ
オウマガハヤ/オオマガハヤ(逢魔鮠/大過鮠):夕暮れから宵の口にかけて活動し始める、夜行性のコイ科の淡水魚。夜行性の理由は、生息域が重なる他種との生存競争を、活動時間帯の棲み分けで回避するためだと考えられている。タソガレハヤ(黄昏鮠)や、クレムツ(暮鯥)などの方言名がある。
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【無修正版】
&ハヤ
オウマガハヤ/オオマガハヤ(逢魔鮠/大過鮠):夕暮れから宵の口にかけて活動し始める、夜行性のコイ科の淡水魚の一種『ナガレトリハヤ(流酉鮠)』の別称。夜行性の理由は、生息域が重なる他種との生存競争を、活動時間帯の棲み分けで回避するためだと考えられている。
日本全国に分布しており、河川上流部、特に渓流の早瀬など流れの急な環境に生息しているが、目撃例は極端に少ない。それ故、釣り人からは幻の魚として持て囃され、憧憬の眼差しを集めている。
名前の由来は、全国各地に残されている、この魚に纏わる曰く付きの伝承に起因する。詳説すると、釣り上げた者は幽霊に遭遇するだとか、食べた者は不幸に見舞われるだとかのオカルトめいたエピソードに準拠する。
タソガレハヤ(黄昏鮠)や、クレムツ(暮鯥)などの方言呼称がある。
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【元ネタばらし】
●オウマガハヤ/オオマガハヤ(逢魔鮠/大過鮠):中型で細長い、日本産のコイ科の淡水魚の総称『ハヤ』より。
まず、ハヤの近縁種のヌマムツやカワムツから『暮れ六つ(くれむつ:午後6時頃)』を連想し、そこから更に、夕暮れ時を表す『逢魔が時(おうまがとき)』や『大過時(おおまがとき)』を連想し絡めてみた。
●夕暮れから宵の口/夜行性:『暮れ六つ』や『逢魔が時』、『大過時』より。
●コイ科の淡水魚:中型で細長い、日本産のコイ科の淡水魚の総称『ハヤ』より。
●ナガレトリハヤ(流酉鮠):午後5時~午後7時にあたる『酉の刻』より。
◇ナガレ(流):渓流において種分化が起こった生物に与えられる冠詞。
●河川上流部、特に渓流の早瀬など流れの急な環境:ハヤの一種タカハヤが、『河川の渓流部の流れの緩い淵』に生息していることから連想した。
●幻の魚:『UMA』っぽさを醸し出した。
●幽霊に遭遇する:『逢魔が時』より連想した。
●不幸に見舞われる:『大過時』より連想した。
●タソガレハヤ(黄昏鮠):『逢魔が時』や『大過時』より連想した。
●クレムツ(暮鯥):『暮れ六つ』より連想した。
*カテゴリ:UMA/
*参考:ウィキペディア/KOTONOHA_ウェブ>『朝・昼・夕・晩』時刻や時間帯を表す古い言葉一覧142種類|日本の美しい言葉/
*各方面にて敬称略/
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