*死と乙女 ➡ 死神乙女(Grim_Reaper_Maiden)
'23/01/30
【ウィキペディア版】
*死と乙女:『死と乙女』(しとおとめ、Der Tod und das Mädchen)作品7-3、D531は、フランツ・シューベルトによる歌曲(リート)。詩はマティアス・クラウディウスによる。病の床に伏す乙女と、死神の対話を描いた作品。
乙女は「死」を拒否し、死神に去ってくれと懇願するが、死神は、乙女に「私はおまえを苦しめるために来たのではない。お前に安息を与えに来たのだ」と語りかける。ここでの「死」は、恐ろしい苦痛ではなく、永遠の安息として描かれている。ドイツでは、昔から「死は眠りの兄弟である」とよく言われており、ここでの「死」も一つの永遠の安息として描かれている。
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【Twitter版】
#死と乙女
死神乙女(Grim_Reaper_Maiden):19世紀初頭のオーストリアに現れた、夜な夜な男性の陰部を刈り取る少女の怪人。歴史に初登場したのは、1817年5月31日の土曜日。オーストリアの新聞『ドイチュ・ツァイトン(Deutsch_Zeitung)』紙の一面を飾った、正体不明の少女による傷害事件が初出である。
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【無修正版】
&死と乙女
死神乙女(Grim_Reaper_Maiden):19世紀初頭のオーストリアに現れた、夜な夜な男性の陰部を刈り取る、少女の姿をした怪人。
歴史に初めて登場したのは、1817年5月31日の土曜日。オーストリアの新聞『ドイチュ・ツァイトン(Deutsch_Zeitung)』紙の一面を飾った、正体不明の少女による傷害事件が初出である。当時のメディアでは、「死神乙女(ゼンゼンマン・ユングフラウ:Sensenmann_Jungfrau)」や「死神少女(シュニッター・メドヒェン:Schnitter_Mädchen)」などと呼称されていた。
これらの呼称は、男性の生殖器を切り取る行為が、あたかも、魂を刈り取る死神の役回りを彷彿とさせることで名付けられたものである。
一連の傷害事件は買春街の周辺で起きており、買春客の男性を狙った犯行であることは明らかであった。いずれの被害者も行為に及ぶ前に襲われていることから、犯人は性行為に嫌悪感を抱く女性であると思われた。しかし、世間の男性を恐怖の深淵に突き落とした連続傷害事件は、結局のところ、被疑者不明のまま迷宮入りすることとなった。
事件以来、毎年、向夏の候が迫る頃に小中学生の間で話題に上り、今では都市伝説と化している。
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【元ネタばらし】
●死神乙女(Grim_Reaper_Maiden):『死と乙女』より。
●19世紀初頭:死と乙女が作曲された年の『1817年』に因んで。
●オーストリア:死と乙女を作曲したシューベルトの出身地である『オーストリア』より。
●陰部を刈り取る:死神(グリム・リーパー:Grim_Reaper)の『リーパー』には、「刈り取る者」という意味があることから。
本件は、乙女が陰部を刈り取るというギャップにインスピレーションを得た。
●1817年:死と乙女が作曲された年『1817年』より。
●5月31日:シューベルトの曲のナンバリング規格であるドイチェ番号において、死と乙女のナンバリングが『D_531』であることから。
◆土曜日:1817年の5月31日は土曜日であった。
●ドイチュ・ツァイトン(Deutsch_Zeitung):オーストリアで発行されている新聞『ヴィーナー・ツァイトン(Wiener_Zeitung)』より。
[ドイチェ(Deutsch)]は、シューベルトの曲のナンバリング規格である『ドイチェ番号』より。
[ツァイトン(Zeitung)]は、ドイツ語で「新聞」を意味する。
●ゼンゼンマン・ユングフラウ(Sensenmann_Jungfrau):『死神乙女』のドイツ語訳より。
●シュニッター・メドヒェン(Schnitter_Mädchen):『死神少女』のドイツ語訳より。
◆向夏の候(こうかのこう):夏が本格的になる前の時期で、6月~7月上旬までの間。
*カテゴリ:UMA/
*参考:ウィキペディア/一番便利なサイトを目指して>1817年5月カレンダー/濃縮還元ニュース>オーストリアの新聞、ニュース、各種情報/
*各方面にて敬称略/
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