*バクシャーリー写本 ➡ 麦飯写本(むぎいしゃほん)

 '23/04/12


【ウィキペディア版】

:バクシャーリー写本(バクシャーリーしゃほん)は、今のパキスタンのバクシャーリー(Bakhshali)付近で発見された文献。西暦4世紀から5世紀頃に書かれたとされる。サンスクリット語のシャーラダー文字で書かれており、古代インドのヴェーダ時代と古典期をつなぐ数学の貴重な文献として知られている。

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【Twitter版】

#バクシャーリー写本

麦飯写本(むぎいしゃほん):

1881年に、備前県玉野市に所在する麦飯山城遺構から発見された、用兵算術に関する兵法書を書き写したもの。

保存状態は劣悪を極め、一部、装丁が欠損しており、表紙に至っては完全に失われている。

そのため、本書のタイトル、著者共に不明である。

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【無修正版】

#バクシャーリー写本

麦飯写本(むぎいしゃほん):

1881年に、備前県玉野市に所在する『麦飯山城遺構(むぎいさんじょういこう)』から発見された、用兵算術に関する兵法書を書き写したもの。

保存状態は劣悪を極め、一部、装丁が欠損しており、表紙に至っては完全に失われている。

そのため、本書のタイトル、著者共に不明である。

しかし、本書は、天正4年(1576年)に起こった麦飯山の戦いについて、宇喜多氏側からの視点で記述されていることから、同合戦において、宇喜多勢の総大将であった宇喜田基家(うきたもといえ)の参謀として采配を振るった『駿辺・崇虎(するべ・たかとら)』が著者ではないかと推測されている。

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【元ネタばらし】

●麦飯写本(むぎいしゃほん):『バクシャーリー写本』より。

*『バクシャーリー』から、[麦飯:ばくしゃり]を連想した。

●1881年:バクシャーリー写本が発見された年『1881年』より。

●備前県玉野市:麦飯山が座する『岡山県玉野市』より。

*グーグルマップで「麦飯」を検索すると『岡山県玉野市槌ヶ原_麦飯山』がヒットしたことから。

*[備前県]は、岡山県の旧国名である『備前国』から。

●麦飯山城遺構(むぎいさんじょういこう):『麦飯山城跡』より。

麦飯山城には、西城(横田山城)東城(麦飯山城)とがあり、それらの城址を引っ括めて[麦飯山城遺構]とした。

●用兵算術:『バクシャーリー写本』より。

バクシャーリー写本が、古代の『数学の文献』であることから。

◆天正4年(1576年)に起こった麦飯山の戦い:宇喜多基家(うきたもといえ)を総大将とした宇喜多勢と、穂井田元清(ほいだもときよ)率いる毛利勢が、要衝であった麦飯山の覇権を争ったとされる合戦。

*二者の争いは、天正9年(1581年)の八浜合戦において、宇喜多基家が討ち死にしたことで決着がついた。

◆宇喜田基家(うきたもといえ):永禄11年(1568年)、毛利氏の九州侵攻に乗じて、毛利氏に反旗を翻し、備中を攻めた。

*その後、毛利勢と一進一退の攻防を繰り広げるも、天正9年の八浜合戦にて、終に、討ち取られることとなった。

●駿辺・崇虎(するべ・たかとら):インドにおいて、祭壇の設置方法を記した文献『シュルバ・スートラ』より。

*『シュルバ』から、なるべく語韻を寄せようと[駿辺(するべ)]を連想し…

*…『スートラ』から、そう読める漢字[崇虎]をピックアップし、読みを武将っぽく[たかとら]とした。



▶カテゴリ:ガジェット/

▶参考:ウィキペディア/

*城郭放浪記>城>(備前国/岡山県)>備前_麦飯山城(西城)/

*近くの城址>岡山県>麦飯山城/

*紀行歴史遊学_各地の史跡を訪ね、その意義を考えます。>毛利勢最前線の堅城/謎の前哨戦、麦飯山の戦い(八浜合戦・上)/足の神様となった戦国武将(八浜合戦・下)/

▶各方面にて敬称略/

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